5.2 結果

コーヒーの汚れが6ヶ所付着している布に対して,白色LEDを光源として撮影した画像を図19(a)に,近紫外LEDを光源として撮影した画像を19(b)に示す.図19の対象画像に対し,手法1を用いて処理を行った結果の第1成分画像を図20(a)に,手法2を用いて処理を行った結果の第2成分画像を図20(b)に示す.図20より,手法1を用いて処理を行った結果と手法2を用いて処理を行った結果において,付着していた6ヶ所のコーヒーの汚れ全てを鮮明化することができた.
図 19: 対象画像(汚れ箇所を白丸で図示)
\scalebox{0.55}{\includegraphics{image/coffee/img4_w.eps}} \scalebox{0.55}{\includegraphics{image/coffee/img4_b.eps}}    
(a)白色LED (b)近紫外LED    

図 20: 実験結果(汚れ箇所を白丸で図示)
\scalebox{0.55}{\includegraphics{image/coffee/subspace.eps}} \scalebox{0.55}{\includegraphics{image/coffee/sparse.eps}}    
(a)手法1 (b)手法2