平成9年7月2日
関係各位
AACU幹事
藤田和弘、小川博
第8回,9回AACU 学習会のご案内
ASCII創刊20周年の候
日本を代表するコンピュータ総合誌「ASCII」の創刊20周年記念号が 店頭を飾っている今日このごろですが、皆様如何お過ごしでしょうか。
10年一昔、いやこの業界では3年?、 でも5年経てばパラダイムが変わってしまうのが現実です。 幹事(O)がコンピュータの存在を意識したのが1964年(幹事(F)の生まれた年)。 それは−東京オリンピックの集計処理、 新幹線の座席予約がコンピュータで行われているらしい−というものでした。 コンピュータははるか雲の上この世にあるらしいというものでした。 初めて目にしたコンピュータは、確かオリジナル版「ガメラ」(だったかな?)の中で、 不規則に動く磁気テープでした。 そんなわが世代(40代)にとって磁気テープ装置は憧れの的。
それにしてもガラス張りで空調された当時のコンピュータ室のイメージは まるで神殿。 御本尊はタクアン石ならぬただの箱!さすれば白衣に身を包んだ技術者は、 意味不明のアルファベット祝詞を操る神官か!
それから10年、1977年といえども四昔。 電気工学実験で、担当教官の手作りになるメモリ64バイトの4ビットMPUを使った 完全トグルスイッチオペレーションのマイコンに初めて触れました。 卒研でマイコン設計製作に関わる友人が多々いるなか、 「ジョブ制御カードは研究室で共用するように」、と先輩院生に指導されていたのに 内緒で自分専用のバッチを持つのがささやかな楽しみでした。 そして巷では喫茶店でブロック崩しが出始めた。 そんな頃、海の向こうではAppleやPETが大反響を呼び起こしていたのですね。
パソコン祝成人!(ファンファーレ!)
さて、こちらは3回目の夏を迎える AACU ( Associates of Advanced Computer Users )は、以下のような内容 で第8回,9回学習会を開くこととなりました。つきましては、これまで参加された 方はもとより、これまでに参加されていない方の参加もお待ち申し上げます。
記
第8回学習会
第9回学習会
以 上
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