6.1 実験結果2(マヨネーズ)

マヨネーズの汚れが4ヶ所付着している布を白色LEDを光源として撮影した画像を図21(a)に,近紫外LEDを光源として撮影した画像を21(b)に示す.図21の対象画像に対し,手法1を用いて処理を行った結果の第1成分画像を図22(a)に手法2を用いて処理を行った結果の第2成分画像を図22(b)に示す.図22より,手法1を用いて処理を行った結果と手法2を用いて処理を行った結果において,付着していた4ヶ所のマヨネーズの汚れ全てを鮮明化することができた.
図 21: 対象画像(汚れ箇所を白丸で図示)
\scalebox{0.55}{\includegraphics{image/other/img3_w.eps}} \scalebox{0.55}{\includegraphics{image/other/img3_b.eps}}    
(a)白色LED (b)近紫外LED    

図 22: 実験結果(汚れ箇所を白丸で図示)
\scalebox{0.55}{\includegraphics{image/other/img3_subspace.eps}} \scalebox{0.55}{\includegraphics{image/other/img3_sparse.eps}}    
(a)手法1 (b)手法2