WindowsNT4.0リリース間近の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
数年前に評判になり、しばらく前に「倫理」が発刊されて「技法」、「論理」の3 部作となった「知の」シリーズ。書店で見るとなかなか敷居が高くて手が出なかった のですが、最近図書館で見つけました。敷居が下がったわけではありませんが、すぐ に手が出た「知の技法」。いくつか拾い読みをする中に、”コンピューティング”の セクションがありました。
そこでは、コンピューティングの本質は、アルゴリズムとデータ構造、アーキテク チャー、・・・、など10の分野によって成り立っているが、それぞれにおいて、名前 と値、概念モデル、・・・、などという再起概念(Recurring Concept)−繰り返し 起こる関係性という意味−が諸要素を有機的に結合する。さらに、実践例として、懐 かしいPascal?!(Delphiがでできましたね)のソースも交えて選挙に関する議論が展 開されています。
一方、ますます好調な「超」シリーズ。「超仕事日誌」によれば、どこでも使える スピーチ術は”縦糸と横糸”。種々の局面において、−○○という縦糸と××という 横糸がうまく絡み合ってこそうまくはかどる−と結ぶと、一同なるほどとうなずかさ れる。2次元などというより、妙に説得力がででくるから不思議です。
さて、コンピューティングにおいては、10の分野という縦糸と再起概念という横糸 が・・・。(ウーム、なるほど!!)
AACU ( Associates of Advanded Computer Users ) 勉強会は、この度、以下のよ うな内容で第6回勉強会を開くこととなりました。つきましては、これまで参加され た方はもとより、これまでに参加されていない方の参加をお待ち申し上げます。