平成8年12月3日

関係各位

AACU幹事    
藤田和弘,小川博



第6回AACU勉強会のご案内


 WindowsNT4.0リリース間近の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 数年前に評判になり、しばらく前に「倫理」が発刊されて「技法」、「論理」の3 部作となった「知の」シリーズ。書店で見るとなかなか敷居が高くて手が出なかった のですが、最近図書館で見つけました。敷居が下がったわけではありませんが、すぐ に手が出た「知の技法」。いくつか拾い読みをする中に、”コンピューティング”の セクションがありました。

 そこでは、コンピューティングの本質は、アルゴリズムとデータ構造、アーキテク チャー、・・・、など10の分野によって成り立っているが、それぞれにおいて、名前 と値、概念モデル、・・・、などという再起概念(Recurring Concept)−繰り返し 起こる関係性という意味−が諸要素を有機的に結合する。さらに、実践例として、懐 かしいPascal?!(Delphiがでできましたね)のソースも交えて選挙に関する議論が展 開されています。

 一方、ますます好調な「超」シリーズ。「超仕事日誌」によれば、どこでも使える スピーチ術は”縦糸と横糸”。種々の局面において、−○○という縦糸と××という 横糸がうまく絡み合ってこそうまくはかどる−と結ぶと、一同なるほどとうなずかさ れる。2次元などというより、妙に説得力がででくるから不思議です。

 さて、コンピューティングにおいては、10の分野という縦糸と再起概念という横糸 が・・・。(ウーム、なるほど!!)

 AACU ( Associates of Advanded Computer Users ) 勉強会は、この度、以下のよ うな内容で第6回勉強会を開くこととなりました。つきましては、これまで参加され た方はもとより、これまでに参加されていない方の参加をお待ち申し上げます。





日時
12月14日(土) 13:30〜
場所
京都工芸繊維大学[集合場所:5号館306号室]
内容
  1. Java Computing (Technical:担当 藤田)
  2. Mathematica紹介 (Tutorial:担当 吉田)
  3. Windows NT + 95 LAN (Tutorial:担当 山本)
  4. システム構築事例紹介 (担当 大平)

以 上

問い合わせ先
大学・企業関係者 藤田和弘
京都工芸繊維大学,工芸学部電子情報工学科,fujita@dj.kit.ac.jp (京都市左京区松ヶ崎御所海道町,TEL075-724-7497,FAX724-7400)
高等学校関係者 小川 博
滋賀県立八幡工業高等学校,情報電子科,hachikoh@mx.biwa.or.jp,滋賀教育 ネットSEN01032(滋賀県近江八幡市西庄町5,TEL0748-37-7228,FAX37-1174)
AACUのHome Pageへ戻る