平成18年11月28日
関係各位
AACU幹事
藤田和弘,小川博
Vista ようやくリリースの候
幹事(O)は,高校教師にとって英会話は縁のないもの, という認識で長く過ごしてきました。ところが状況は変わるものですね。 15年前くらいでしょうか。米国の姉妹州から短期交換留学生がやってきたので, コンピュータ実習を2時間くらいやりました。7,8年前から英語指導助手が 配置され,ネットワークサービスの利用説明らしきことをやりました。 3年前,縁あって座席が英語指導助手の隣になりました。そして今年の10月, 約半月間のカナダ教育事情視察の機会を得ました。とっても怪しい英会話を 駆使せざるを得なくなり,笑い話や失敗談には事欠きません。 しかし,「国家の品格(藤原著)」によれば大切なのは英語より中身です。 トロント郊外に位置する地域の教育委員会訪問で, 教育長さんの脳裏にあった日本映画(安倍公房原作「砂の女」)を 言い当てて,共感できたことに自己満足しています。
カナダといえば,なんといっても大自然というのが皆さん共通のイメージです。 確かに偉大な自然の前に圧倒される自分がいるわけですが,それはそれ。 人種のるつぼと呼ばれる国と違って人種のモザイクといわれる国, バンクーバーの市立図書館での事です。無料インターネットアクセスコーナーの IBM-PCの前で,期待を胸にブラウザで日本のサイトにアクセスすれば,さらさらと 日本語フォントが表示され,タスクバーに目をやってIMEをプルアップしてみれば ずらりと表示される言語の数は20種類を下りません。当然ながら日本語入力 できるのですが,その感動はナイアガラの滝にも勝ると感じるのは幹事(O) だけでしょうか。
さて,第40回目の学習会を下記のとおり開催することになりました。 トロントのホテルからインターネットテレビ会議で部活指導できたのですが それにまつわる笑い話など,楽しく報告させていただきたいと思っています。 皆様方のご参加をお待ちしています。